平智之の活動ブログ

2011年3月

福島県・・・想像を超える厳しさ

2011年3月23日 22:08

今晩は福島県選出の国会議員のお話を伺いました。

被災地の実情は想像をはるかに超える厳しいものでした。

このブログでは書けない辛い内容をたくさん聞きました。

震災が起こってから京都には帰れませんが、西日本にこの厳しさが正確に伝わっているかどうか。

食べ物は救援物資でなんとか届いているが、ガソリンと灯油が圧倒的に不足。
スタンドで7時間も待つ。

母親が子どもを抱いて歩いてくる。
靴もなく裸足で凍えながら。

生野菜が食べたい。
乳液、洗顔料、化粧水が欲しい。

被災者の苦悩と我慢と希望のひとつひとつをお聞きしました。

平智之からは原発の現状について情報を提供しました。

各炉の状況や最悪の事態の想定など、
多くの質問をいただきました。

知る限り、考えられる限りのことをお伝えしました。

別の考え方

2011年3月22日 22:27

福島第一の配電盤まで電気がきたようです。

配電盤から各炉に電気が送れるかどうか?さらにポンプや計器が動くかどか?

うまくいって欲しいと念じるばかりです。

ところで、

いま行っている対策は、もともと福島第一に用意されているしくみを復活させてクールダウンするというものです。 

でも、もし通電してもポンプや計器が動かなかったらどうするか?

別のポンプや計器類を用意しておくか、

あるいは、

まったく別のクールダウンのしくみや装置を考案し準備しておかなければりません。

普通、どんな分野でも別の考え方に取り組むには根気が必要です。

しかし、いまは国の存亡をかけた非常時です。

「そんな話に付き合ってられない」
「誰が言ってるんだ」
「分かってる者に任せておけ」

などと言わないでまったく別の考え方にも関心を払いたいです。

データを信じる限りの現状

2011年3月19日 22:27

公表されているデータを見る限り、
チェルノブイリのような爆発の可能性は低くなってきています。

データが信用できるならば、です。
以下にデータを信じる限りでの現状をお知らせします。

津波直前まで稼動していた1号炉から3号炉まで、炉心である圧力容器の内圧はほとんど大気圧と変わりません。

通常は70気圧で運転する容器ですが、
海水を入れるために弁を開けて内圧を下げているのです。(圧力があると海水も入りにくい)

しかし圧力容器内の燃料棒が1.5m~2mほど剥き出しになっているので、
溶融は続いていると思われます。

※18日8:40現在で燃料棒剥き出しは
1号炉 ⇒ 170cm
2号炉 ⇒ 140cm
3号炉 ⇒ 190cm~230cm

ですので、
燃料棒の崩壊で出てくるセシウム135やヨウ素(=放射性物質)が弁から大気中に放出されています。

冷やす代わりに放射性物質を逃がしている状況です。

このブログを書いている最中に、
さきほど3号炉に向けて放水がはじまったようです。

この放水は圧力容器の燃料棒冷却ではなく、使用済み核燃料を冷やすことが目的です。

保安院データによると、
3号炉の使用済み核燃料のプールの水位は不明です。
またプール水温も測定不能となっており、なにもわかりません。
放っておくと燃料棒の剥き出し部分が崩壊熱で上昇して危険です。

なんとしても冷やさなければなりません。

本日も圧力容器ならびに使用済み核燃料プールの冷却について検討し、提言を行いました。

原発と食料と

2011年3月18日 22:27

本日も福島第一原発の対策を検討している間に、
宮城県被災地の病院から携帯に電話がかかってきました。

「医師と看護士と食料が足りない」

ただちに対応しなければなりません。
病床数400の基幹病院ですが、
周辺の医療施設が壊滅して数千人に対処しておられます。

医師と看護師の派遣は本日中に決まりました。

しかし食料は問題です。
現地での食料管理と道路アクセス。
缶詰もカップ麺も数万個です。

病院の事務ご担当者と電話でやとりしながら対策を練りました。
明日あらためて要望をまとめます。

本日は他にもクレーンなどの建設重機を福島県内まで搬送するためのルートを重機事業者さんに情報提供しました。

本日夕刻に関東を出発されたとのことです。無事の到着を祈ります。

放射線量を公表するべき

2011年3月17日 22:27

確かに放射線量は自然をはるかに超える水準です。

しかし、

人体への影響が過大に心配されている可能性もあります。

だから、

放射線量を正確にインターネットなどでリアルタイムに公表したほうがよいです。

巷間心配されている数値は、
現実の数値よりも高いでしょうから、

公表するほうが安心してもらえます。

東京から人・もの・資本が移動する事態を避ける最善の方法は、放射線量を随時公することです。

文科省が全国のモニタリングポストのデータをより頻繁に公表することとしました。

平智之は、福島第一の周辺について、
計測地点を数百ほどのメッシュ、
または放射線状に配置して、今後数十年にわたって公表することが有意義だと考えます。

<参考>
放射線量を公表するモニタリングポストのホームページがあります。
たとえば、

女川原発

京都府は福井県高浜原発をモニターするために6箇所観測しています。

危機管理

2011年3月16日 22:27

危機管理。

本日の午後は原発対策の非公式会合に参加。その場で平智之から、

「エネルギーがたまっている可能性が
 あるから東海地震を想定して浜岡原発
 の対策をやるべきではないか」

と進言しました。しかし、

「それは今後だ」と。

先ほど静岡東部でM6.4。
東海地震型ではないとのことですが、
しかし"今後"ではだめなのではないでしょうか。

浜岡も福島と同じ同じ沸騰型です。
3号炉、4号炉、5号炉の近くに、今回と同様冷却水循環系に障害が生じる場合に備えて、高圧縮ポンプ、電源、発電装置(燃料含む)などを配置しておけばどうでしょうか。
いますぐに。

今日は終日、福島原発の対策検討に取り組みました。

平智之は、

不安を煽らないように安全側の情報提供をするよりも、

安全保障上の機密以外は、
できるだけ正確に事態を公表するほうが現状では適切であると考えています。

辛く悲しい現実に直面しながら、
復興を信じて立ち向かっておられる被災者のみなさんには、

「隠されているかもしれない」
「知らされていないかもしれない」

と感じることが一番辛いことだと思うからです。

「大丈夫。危険性はない。」
「まだ方法はある。心配しないで。」

と言いながら後手後手のように事態が悪化するのは危機管理の悪い見本です。
いけません。

連絡がとれはじめた

2011年3月13日 22:27

東北とは依然として電話がつながらないが、
メールなどは昨晩から徐々に届き始めました。

東京ー東北間よりも京都ー東北間のほうが通信状況が良いようです。
ツイッターが情報交換に有効のようです。

平智之も5年間、仙台市に住みました。
名取も泉もよく知ってます。盛岡にも知人が多くいます。心配です。

さきほどの連絡によると、
仙台市内は13日昼段階でも、
水も電気もガスもライフラインは壊滅。

電話はない。

車が残っている人は車で携帯を充電。
でもガソリンは底をつきかけている。

道路は随所で遮断されている模様。
陸路では助けにいけない。

国会議員の対策本部はすでに設置され、連絡先も周知されましたが、

「なにかあれば連絡を」

ということでその後の指示はありません。
情報活動などで総動員すればどうでしょうか。

ご高齢の方は高血圧のお薬が不足すると思われます。なんとかならないか。

心配ないという段階ではない

2011年3月12日 22:27

菅総理と枝野官房長官の記者会見を見ました。

「危険性はない」

というのは理解しづらいです。

いますぐに影響圏の住民を全員退避させるべきです。
どんな手段を使ってでも。

記者会見で総理は、
想定を超える事態が起こったから仕方がないと言われました。

疑問です。

阪神大震災とときも、人知を超えた災害なのでと言い訳した専門家がいました。

疑問です。

現段階は、安心を呼びかけるのではなく、
非常事態を周知すべき段階だと思います。
危険性がないと言うべき段階では、もうありません。

<技術的な心配(杞憂であって欲しい)>

昨晩来、

冷却水の水位が下がっていないから心配ないとの報道が続けられてきた。

昨晩来ずっと疑問だった。

なぜ冷却水の水位が下がっていないから心配ないのか?

福島のような沸騰型は冷却水がそのまま減速材で炉心に触れている。

その冷却水が沸騰してタービンをまわしているのだから、そのタービン建屋が爆発したのなら、

炉心に触れた、つまり人体に著しい影響を及ぼす可能性のある放射能レベルの水蒸気が大気中に噴出したことになる。

枝野官房長官が言及された、
「炉心の格納容器が爆発したわけではないから危険性はない」
というのはどういう意味か?

冷却水がなくなったので、これ以上噴出しない、と言うならば、

もう冷却材がないのだから、
格納容器の圧力を減圧するために、
減圧弁を開けなければならない。
炉心の内部が外部化する。

減圧しながら、しかも炉心溶融が起こっているならば、
燃料棒の被覆がなくなっている状態で炉心が外部化していることになる。

海水を入れる。わからない。 

ご無事を

2011年3月11日 22:27

大きな被害が出ました。

災害対策本部が設置され、
原子力緊急事態宣言が発令され、
関係大臣も自衛隊ヘリで現地に飛びました。

現地の無事を心から祈ります。

政府の想定を超える地震の規模とのことです。
M8.8に加えて、その震源地の広さが日本の観測史上最大。

都内は交通が本日いっぱいマヒ。
明日京都に帰れればよいのですが不明です。

大変寒い晩になります。
特に北関東から東北のみなさんのご無事とご健康を重ねてお祈りします。

3/10 衆議院本会議

2011年3月10日 16:15

■9:30~9:50 レクチャー
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中小企業庁からレクチャー


■10:00~10:50 レクチャー
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国会図書館よりレクチャー


■11:55~12:05 代議士会
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本会議の打ち合わせ


■12:10~12:20 本会議
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予算関連法案の「公害防止
財政特別措置法案」を可決。


■13:30~15:10 レクチャー
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外務省・経産省・国交省より
レクチャー


■16:30~17:30 まちづくりWT
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国交部門会議まちづくり基本
法ワーキングチームに出席。
司会をつとめる



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