平智之の活動ブログ

メルトダウンの遅すぎた認定

2011年5月29日 21:41

メルトダウンの遅すぎた認定について、
政治の責任を感じざるを得ません。

発災直後の経済産業部門会議で保安院に対して指摘しました。

「メルトダウンしているのではないか?」

民主党の高松和夫議員が、
ご自身のブログで記録してくれていました。

圧力容器下部への溶融も、そこから穴が開いてメルトスルーしていることも、ほぼ推測がついていました。

問題は、

わかっていたのに、その後の国民への説明や、正しい対策の検討などに導けなかったことです。

有志議員のBチームを編成して、
極めてシビアな事態だと警鐘を鳴らし続けたけれども、

"具体的には東電にお任せ"という流れを変えることはできませんでした。

同様に、

私は昨年6月のエネルギー基本計画における原子力依存度の拡大に、
一貫して異を唱えてきました。つまり原子力ルネッサンスへの反対意見です。

基本計画の原子力政策とは正確には、

「低炭素社会づくり行動計画(ゼロ・エミッション電源を2020年で50%以上とする」

「原子力発電所の新増設を2020までに9基、2030年までに、少なくとも14基以上」

です。

「低炭素だから原子力」というのは、
そのリスクから考えてあまりに安直であると何度も発言しました。

※なぜか経済産業政策会議の議事録には記録されていませんが。

※25%目標には今でも賛成です

しかし、何度発言してもそれだけでした。確たる回答もないまま、粛々と基本計画(案)は基本計画になり、
閣議決定(2010/06/18)されていったのです。

もっと強く強く主張すべきでした。

政府でほぼ決まっている路線に対しても一議員として最後の最後までしっかり行動をしていかねばならないと。

ページの先頭に戻る