平智之の活動ブログ

「再臨界」・・・最悪のケースを想定するべきです

2011年11月 8日 10:19

保安院はキセノン135の濃度が低いこと、
温度上昇がないことを勘案して、再臨界ではなくウラン以外(キュリウムなど)の自然崩壊だと結論付けました。

濃度が低いというデータの根拠は、
フィルターの付着物の検査結果によります。

先週末に、その検査データを保安院に要求しましたが、本日は回答がありませんでした。

検査結果の数値データを分析するのが、
保安院の監督下にある東電である場合、

そのデータが真正のものであるかどうか、
そして分析結果が適正であるかどうか、
第三者的な機関も関与しなければなりません。

一度失墜した信用を取り戻すには、徹底的な情報公開が必要です。

今回のキセノン検出は再臨界の疑惑として認識されると、重く受け止めなければなりません。

再臨界でないとするならば、再臨界の可能性を完全に反証するのでなければ信頼は得られません。

誰も何が起きているか、見てはいないのです。

シビアアクシデントに対する政府のあるべき態度とは最悪のケースを想定すること。
ワーストシナリオに準備する姿勢を強く求めてまいります。 

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