2011年12月31日 18:44
来年1月下旬にガラス固化試験が再開されるとの報道。
六ヶ所村の再処理工場の完成を控えた最終試験のようです。
疑問です。政府は認めたのか?
決算行政監視委員会の決議によって、来年のエネルギー基本計画が確定するまでは
「核燃料サイクル」を再検討する、としたはずです。
平智之が決議文の素案を作成ました。
これは民主党の仕分けではなく国会の決議です。
再検討したという報告は受けていません。
納得できません。
国会決議を無視して再処理工場の完成を急ぐことを政府として認めてはなりません。
日本の原子力政策の間違いのなかでも、高速増殖炉+核燃料サイクルが突出しています。
今年は高速増殖炉開発の予算100億円カット(25%削減)を実現しました。
年始からは、この核燃料サイクルの問題点を徹底的に追求します。
原発・放射能 [ comments : 0 ]
2011年12月31日 18:30
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2011年12月27日 18:09
斉藤やすのり議員の離党は大変辛いです。
被災地宮城2区選出で地元を憂うる覚悟のある議員です。
何度も夜の懇親会でご一緒しました。
気象予報士で、勉強熱心で、熱意のある、素晴らしい議員です。
他にも1回生議員で離党の可能性があります。
尊敬できる人物ばかりです。
これだけ多くの素晴らしい人材がいるのに、この国難で民主党は"ひとつ"になれない。
平智之は、これはTPPや消費税の問題を超えていると感じています。
なにか、もっと大きな将来への不安が民意・民心を覆っているのではないか。
いま必要なのは、
大きな不安を払拭する、
もっと大きな決定力と行動力だと思います。
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2011年12月26日 18:08
地元でごあいさつ廻りも大切ですが、最後まで続く税や予算の問題も重要です。
本日も官僚からレクチャーなどを受けながら、予算(案)の経緯などを調べました。
地元事務所からは午前中雪だ、という連絡を受けました。
朝の街頭活動していたら、きっと指も顔も凍っていただろうと思いながら、
会館でやるべきことをやりました。
仕事納めまであとすこし。
みなさんお身体お気をつけてお過ごしください。
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2011年12月26日 17:26
八ッ場だけではありません。
東京外環の未着工区間、整備新幹線の未着工3区間、続々と着工を認めるようです。
平智之は高速増殖炉もんじゅの前年度400億円を100億円減額することに貢献できました。
25%減です。
過去の予算の流れを調べて、概算要求書をチェックして、削減の理屈をつくり、重複要求や無意味な要求をカットです。
同じように追求している議員もたくさんいます。
420人の民主党衆参議員が行えば数兆円の歳出削減ができるはずです。
しかし、できません。
政府にもっと踏ん張って欲しいです。
与党だから、野党のときみたいにいたずらなカットを主張できない、という理屈が政府で横行している気がします。
おどろきます。
そんなことは最初からわかっていたことです。
それでも、敢えて55年体制を終わらせるために、利権政治を終わらせるために、大胆な歳出削減と予算の組み換えを約束して、政権交代の力を有権者にいただきました。
なのに、我々民主党の存在理由である政権交代の約束を反故にしてまで、
自分が所掌する省庁の予算を断固獲得することが与党の責務である、と考えるのは倒錯と言わざるをえません。
政調の部門会議でも常任委員会でも、なにか関係省庁の予算を獲得する運動体のようになっています。
おかしいのです。
政権交代前は政調も委員会も関係省庁の予算を獲得する利権を前提とした議員の政治でした。
しかし、
政権交代後は政調も委員会も関係省庁の予算をカットして、政府に組み替えの財源を与える政治に切り替わるべきなのです。
八ツ場ダムを継続し、道路や鉄道の未着工部分を再開して、歳出削減の能力がないことを明らかにしつつ、
消費税の増税は止むなしだ、というのはタブーに近いです。
可能な限り無駄を排除するまで、消費税は増税しないと約束したじゃないですか。
残念です。
政府の改革に向けた姿勢を心から期待します。
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2011年12月25日 17:24
今日は朝一番から敦賀に。大雪。
高速増殖炉もんじゅの視察を終えて、
帰りのサンダーバード22号で書いてます。
バックエンド問題研究会の会長の馬淵澄夫議員とともに6名の議員団でした。
説明を聞きながら、
自分の靴下脱いで別の靴下に履き替えたり、
放射線測定器に入ったり、石鹸で手を洗ったり、
運転休止中なので、原子炉の真上を視察することができました。
(記者団約10人お疲れさまでした)
燃料棒を取替える際に落下した取り出し棒(3t)にも直接触りました。
確かにつなぎ目でボルトが曲がり、浮いているので取出しは大変だったでしょう。
ナトリウム漏れ事故の状況もわかりました。
資料によればナトリウム漏れ事故は何十回も起きています。
現場のみなさんからすれば、
・不足の事態であった
・これを克服していくことに価値がある
・それが科学の進歩だ
との想いもあるのでしょうが、原子力災害で不測の事態を許すことはありえません。
飛行機、高速鉄道、高層ビル等の過酷事故はもちろん生じえるリスクであり、現代文明はそのリスクとともにあります。
克服しながら科学の発展なのです。
しかし、
放射能は別です。原発の過酷事故はリスクなどと軽く受け入れてはならないのだということを福島が再び教えてくれたではないですか。大きな犠牲を払って。
ナトリウム冷却に取り組む研究者のみなさんの探究心には敬意を表します。
でも、いい加減に気づかねばなりません。
(追記)2週間ほど前の文部科学部門会議で「ナトリウムを循環させる配管の材料は問題ない」という主旨の発言が文科省側からありました。
それに対して平智之が言った「問題のない材料などない。
使用しているステンレススチールも500℃ならクリープ領域で問題がない、などと言えるはずがない。」「そもそも無欠陥材料など存在しない。
材料は問題ない、ということを言ってはならない」という発言に対して、今日の視察にその発言に対する担当者が来てくださいました。
移動中のバスで隣に座ってくださり、「平議員に誤解があると思う。
どのような主旨でしょうか?」と。ここでは書ききれませんが、議論の結果、ご担当者いわく「思想の違いですね」でした。
それでいいと思います。
科学技術を用いる人類の思想上の問題です。
平智之はリスクは克服するものだという科学者・技術者魂は賞賛しますが、放射能では付き合いません。
克服するリスクと触れてはならないリスクを区別することが、これからの人類の仕事です。
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2011年12月23日 09:08
前田国交大臣は、
八ツ場ダムの建設を継続すると発表。
来年度当初予算案に本体工事の予算を計上すると。
前原政調会長は明日の政府・政調3役会議で建設を再開させないと主張する意向を表明してくれていますが、大臣の決定を総理が覆すことは一般的には厳しく、建設継続と予算計上は閣議決定される可能性が高いと思います。
工事ストップ最後の望みは、今回の公表で盛り込まれた河川整備計画の策定です。
実は、現在の計画は平成9年に改正された改正河川法以前に策定された工事実施基本計画であり、改正河川法で義務化されている河川整備計画ではありません。
もし河川整備計画であれば、今回のような八ツ場ダムの検証は許されません。
新たに八ツ場ダムを含む利根川水系の河川整備計画策定に着手すれば、16条の2第3項で学識経験者の、16条の2第4項で住民の、それぞれ意見を聴取することが義務化されます。
目標流量17,000立米/秒の妥当性が厳しく問われるでしょう。
過去60年間、一度も1万立米を超えていないのに、それより少し前のカスリーン台風の流量を、しかも実測値がないので推定で1万7千立米にまで引き上げています。
基本高水の22000も統計処理が粗雑でおよそ科学的ではありません。
SLSCの適合度など無茶苦茶と言わざるをえません。
累積確率99.5%まで外挿しているのですから、22000には幅が示されるのが当然です。
最後の望みは河川整備計画で、土木学会以外の統計数理の専門家を第三者委員会の座長にして、計画数値にダメ出しすることだと思います。
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2011年12月20日 09:19
明日は北朝鮮情勢のレクチャーです。
・後継体制と核開発問題
・米中韓3国連携のあり方
分析の対象はいろいろありますが、機密事項も多いから与党にいても、すべてを知ることできません。
だからこそ、
政府の責任は非常に重いです。安全保障会議の情報収集と分析に日本の安全が委ねられます。
同じように、
放射能災害についてもすべてを知ることができません。与党にいても保安院からの報告を受けるのみです。
政府の責任は極めて重いです。
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2011年12月17日 09:19
昨日の総理会見を見ました。
総理は次のように言われました。
「発電所の事故そのものは収束に至ったと 判断される、との確認をいたしました。」
考えられません。
"収束を確認"などできるわけがありません。
格納容器内も圧力容器内も内部を見たものは世界中まだ誰もいないのです。
総理はいったい何を確認されたのですか?
保安院や細野大臣の報告内容を確認しただけですか?
だとすれば、それは収束の確認ではありません。
報告を受領したというだけです。
総理が言われる収束の根拠は冷温停止状態の実現であり、ステップ2の完了です。
冷温停止状態の定義は次のとおりです。
※ステップ2完了報告書より抜粋
(1)圧力容器底部の温度が概ね100℃以下になっていること。
(2)格納容器からの放射性物質の放出を管理し、追加的放出による公衆の被ばく線量を大幅に抑制していること(評価時点における格納容器からの追加的放出による敷地境界における被ばく線量1 ミリシーベルト/年が目標)。
(3)上記 2 条件を維持するために、循環注水冷却システムの中期的安全を確保していること。
以下、平智之の反論です。
(1)100℃以下など無意味である
東電自らが大部の溶融燃料が圧力容器から下に落下していると発表しており、ならば圧力容器下部の温度は燃料全体を冷やしていることの証拠にはなりません。単に格納容器下部に落下した数百℃~千℃の上に水がかかって蒸気が発生しているのだとしたら、圧力容器下部の温度とは蒸気の温度です。100℃以下なのは当然です。
落下した溶融燃料はコンクリートを溶かしながら、さらに下へ溶融していきます。そこが危ないのです。その部分の温度は測っていません。圧力容器下部の周辺にしか熱電対はありません。
(下図参照)
(2)土壌、地下水、海が無視されている
敷地境界のみを測定の対象としています。なぜですか?土壌に染み込んでいる、あるいは地下水に流れ出しているかもしれない放射性物質はなぜ無視なのか?さらにコバルトやトリチウムなど、国民に公知していない核種が出ているではありませんか。トリチウムはゼオライト等では凝縮できません。魚で濃縮され海草に付着して、それが公衆被爆につながらないとなぜ言えるのですか?原子炉建屋から蒸気などで空中に飛散する敷地境界の追加的放射線量のみ見ても、収束の定義になるはずがありません。
(3)中期的安全など確保されていない
耳を疑います。循環注水冷却システムの中心は汚染水処理システムです。この処理システムはまったく安定していません。安定どころか、そもそも仕様が仮設(とりあえずの設備)なのです。塩ビ管が使われている部分もありました。
(今は未確認)中期的安全などまったく言えるわけがありません。さらに、循環注水と定義されていますが、そもそも循環していません。
随所で漏水しているのに、なぜ循環と言うのか?
プラントで循環というのは漏れず廻り続けることです。さらに、凝縮されたセシウム等の放射性汚染物質をどこで保管し続けるのか?場所はおろか、その方法すら決まっていません。
それでなぜ中期的安全が達成されたと言えるのですか?
原発・放射能 平智之の活動報告 [ comments : 0 ]
2011年12月15日 09:19
原子力関連予算(約4千億円)の要望について、党側からまだ何もチェックが入っていないと指摘。
荒井聡座長の原発事故収束PTにおいて、原発関連予算に関係する文部科学省、経済産業省、環境省、内閣官房から説明を受けました。
さきほど、
原発4千億円について平智之の意見書を提出。明日再びPTで他の議員の意見と一緒に協議します。
最後の最後まで平成24年度予算要望をチェックします。
原発・放射能 [ comments : 0 ]