平智之の活動ブログ

新しい政治活動を模索します

2013年12月 1日 22:59

●政治的な立場をリセット
過日、京都市内の対談(IWJ中継)でも公表させてもらいましたが、その時に言い尽くせなかったことも含めて、以下にあらためて今後の私の活動方針をお伝えします。結論は、いったん自分自身の政治的な立場をリセットして、多様な活動に参加しながら、いままでとは違うやり方で、新しい政治活動のあり方を模索します。

●禁原発という主張
私は、昨年末(2012年12月)の衆院選、そして今夏(2013年7月)の参院選で落選しました。大飯原発再稼働に反対して民主党を離党した2012年夏から、みんなの党公認で闘った2回の国政選挙までの1年余にわたる活動で、「禁原発」という主張を十分に有権者に理解してもらうことができませんでした。

●暗澹たる思いと自責の念
過去2回の国政選挙では、脱原発を政策的に主張できる候補者が多く落選しました。速やかにゼロにする具体的なエネルギー政策、廃炉・除染などの技術的な後処理の方策、立地自治体や電力業界への激変緩和措置などを、日本の重要政策として科学的かつ現実的に主張できる政治家が国会に存在しない、との暗澹たる思いと自責の念があります。

●わかっているのに止められない
「いかにして速やかに原発をゼロにするのか」という政策は、これからの日本社会のキーポリシーです。3.11の放射能災害により原発が不可能なことは目の前に見えています。原発という問題はそれでも止められない問題です。それは少子高齢化に起因する年金破たんリスクの問題、グローバル化に起因する産業空洞化とマネー・フライ(おカネが海外に逃げる)の問題、米国軍縮に起因する極東軍拡競争の問題など、日本が直面する様々な国家課題と構造的に同じです。"わかっているのに止められない"問題です。原発がすぐに止められないなら、その他の課題も解決に向かうことはないでしょう。

●国民の情報収集と協議のしくみ
しかし、わかっているのに止められない問題に対して、政治は今後も無力であり続けます。選挙制度を変えても、政権交代をしても、定数と歳費を削減しても、同じことの繰り返しを続けるでしょう。政治のパフォーマンスと行政の一貫性が変わらないからです。もっと深く、政治に参加する国民の情報収集と協議のしくみを変えて、国民と政治の関係を修正できないか。演説、握手、戸別訪問、組織、公約からもう少し踏み込んで。それは自分の政治活動の過ちから学んだことでもあります。

●繰り返しを止める
そこで私は、こうした政治の繰り返しから抜け出すためにも、まず自分が同じことの繰り返しを止めるべく、自分の政治的な立場をゼロにすることからはじめます。2009年衆院選に挑戦するために歩き始めてから本日までの約5年間、政治家として享受させていただいた自分の政治的な立場を、感謝とお詫びとともに5年前に戻します。所属政党も後援会もなかった5年前です。現在、支部解散の手続きを進めています。

●多様な活動に参加
今後は、エネルギー分野の事業開発、執筆などの言論活動、市民の公益活動など、分野を問わず多様な活動に参加しながら、新しい政治活動のあり方を模索したいと思います。原発、福祉、国防などの国家課題に関する勉強会、公開座談会、メルマガなども始められればと思います。より具体的な活動については、その都度ご報告してまいります。十分に意を尽くせませんが、以上に今後の活動方針をお知らせします。

ページの先頭に戻る