平智之の活動ブログ

10/24(金)京都 平智之講演会『ベーシックインカムを考える』(第1回)

2014年10月 6日 00:30

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●平智之講演会の告知
以下の日時で平智之講演会を開催します。

・テーマ 『ベーシックインカムを考える』(第1回)
・日 時 平成26年10月24日(金) 午後7時~午後8時半
・場 所 ウィングス京都
・参 加 無料、事前申込なし

以下にベーシックインカムについてすこしご紹介します。
みなさんのご参加をお待ちします。

●ベーシックインカムというアイデア
就労の有無や収入の多寡を問わずに、
すべての市民に基本的(ベーシック)な所得(インカム)を
国が個人単位で現金給付するという考え方があります。
『ベーシックインカム』と呼ばれます。

●数々の批判
・働く意欲をなくす、
・実は新自由主義だ、
・財源がない、
・現行の年金制度をどうするのだ、
などの批判がある一方で、

●数々の期待
・生きていくための劣悪な労働に応じなくてよくなる、
・収入が極端に低い方が有利という「貧困の罠」がなくなる、
・賃労働に縛られずにしたい勉強や新たな事業準備の余裕がつくれる、
・受給者の収入や求職活動の確認などの行政コストが不要になる、
・未成年者にも一定の支給をすれば少子化対策になる、
・「働かざる者食うべからず」で全員を賃労働に追い立てる社会を変えられる、
などのメリットも指摘されます。

●たとえば毎月15万円(上図参照)
非常にあらっぽい仮定の話ですが、
たとえば、すべての成人に毎月5万円、未成年に毎月2万5千円の給付を仮定すると、

・父母と子供2人の家族単位でも、
・一人親で4人の子供を育てる家族単位でも、
・低年金・無年金の高齢者3人の家族単位でも、
・20歳の若者3人の共同生活単位でも、
ベーシックインカムの合計額は15万円となります。

ちなみに、この支給パターンで必要なコストは年間58兆円であり、
現行の社会保障給付(医療費除く)は約70兆円です。

●議論してみることが大事
ベーシックインカムの良し悪しの議論は尽きません。なぜ尽きないかというと、一人一人に支払われる現金の問題が、学歴社会や、ワーキングプアや、賃労働や、少子高齢化や、再チャレンジなどの社会の根本的な問題に剥き出しで関係するからです。だからこそ、いまこの考え方をみなさんと議論したいと思います。ベーシックインカムについて考えることは、この先の方向が見えない日本の政治、経済、福祉、教育などの問題を自分の問題として考えることとおなじです。賛成の方も反対の方も、みなさんのご参加をお待ちします。

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