平智之の活動ブログ

2014年11月

立候補の決意 平智之(京都1区)

2014年11月27日 20:56

事務所の初期.jpg

選挙直前ようやく場所を確保。これから選挙事務所に作り替える。

平成26年11月26日
立候補の決意
元衆議院議員 平 智之

●立候補の決意
私、平智之は、平成26年12月 2日公示の第47回衆議院議員総選挙に京都1区から無所属で立候補することを決意いたしました。理由は二つです。

●理由1:争点を明らかにする
ひとつは曖昧な争点を明らかにすることです。この選挙について「誰に入れたらよいかわからない」というご意見を多く聞きます。「増税」を問うのではなく「増税の延期」を問うというわかりにくい解散が行われたために選挙の争点もわかりにくいのです。そのわかりにくさに紛れて、国の行く末に大きな影響を与える医療・年金・雇用、集団的自衛権、原発再稼働、そしてなにより東北・福島の復興という極めて重要な問題の争点も見えないままです。とても国政選挙とは思えません。争点を明確にしなければなりません。私は、まず国土強靭化等に流用される現行の消費増税法を凍結ではなく廃止し、もういちど消費税の福祉目的化法案を作り直すこと、集団的自衛権の行使容認と武器輸出(防衛装備移転三原則)の閣議決定を無効化すること、再稼働はもとより原発の使用そのものを禁じる法的枠組に(禁原発推進法案)を提示すること、世界金融の猛威から生活の基盤である地域の経済と雇用を守りうる市場経済の再構築に挑戦すること、そして帰還を強制するがごとき除染一辺倒の復興から帰還者と避難者を同じように守る人権の復興への転換を主張する候補者として立候補いたします。

●理由2:新しい政治軸の種になること
もうひとつは新しい政治軸の種になることです。いま与野党ともに既成政党の疲弊は深刻です。国防軍と軍事裁判所の創設を企図する自民党の憲法改正草案に象徴されるとおり、政府与党の政策は後戻りできない方向へと大きな偏りを見せており、それを元へ戻す力が内部にありません。また先月の解散以降に生じた野党各党の離合・集散・消滅は政策協議というより選挙対策との印象がぬぐえません。その証拠に少なからぬ選挙区で一本化が失敗に終わっています。私は大飯原発の再稼働に反対して一人で与党を離党しました。2009年政権交代からの1期3年3か月で与野党双方の国会議員を経験し、新しい政治の結集軸が必要であると痛感しております。なにより国民の生活に立脚し、個別の政策に幅はあっても、党議拘束を抑制し、同じ理想と理念を共有し続けることができるリベラル再生の結集軸が今こそ必要です。その結集軸の種となるべく無所属で立候補いたします。

以上

微妙な問題を避けるのが上手な政治家なのか?

2014年11月17日 02:33

●翁長雄志(オナガタケシ)新知事の誕生
沖縄県知事選で翁長雄志氏が当選確実となった。私自身、八重山地区の総決起集会に参加して翁長氏の演説を直接聞いた。「沖縄の保守」ということ、そして「誇りある豊かさ」ということを教わった。辺野古移設撤回と普天間の「最低でも県外」は沖縄だけの問題ではなく戦後の日本全体の問題だ。この国家的課題をぶれずに一身に受けてくれる翁長新知事の誕生を心からお祝いする。

NNNドキュメント
さて、先ほど(深夜)に日本テレビのNNNドキュメント「希望と翻弄の狭間で 基地の島 沖縄で暮らす」という番組が放送された。翁長候補の当選確定に関係して放送された番組だろう。

●最低でも県外
そのなかで、鳩山総理(当時)の姿が映された。「最低でも県外」が困難であることを仲井眞知事(当時)に伝えた会談の模様だ。その会談をテレビで観る地元の方の苦悩の表情も映されていた。

●鳩山元総理は沖縄で高く評価されている
誤解があってほしくない。この番組が、あたかも鳩山総理(当時)が「最低でも県外」を放棄して沖縄の人々を悲しませ、しかしそれに屈しない沖縄県民が辺野古移設に反対するオナガ候補を勝たせた、という構図で受け取れてはならない。それは間違いだ。鳩山元総理はいま沖縄の人々に「最低でも県外を主張してくれた唯一の元総理」として高く評価されている。

政権内部が支えなかった
本州ではほとんど知られていない(つまりメディアでは報道されない)が、鳩山元総理は辺野古移設に断固反対の立場を行動で示している。辺野古の浜で座り込みする人々への激励にも赴いている。なぜ総理の時に反対が貫けなくて、いま私人として反対が明確に表明できるのか。構図は単純だ。当時の民主党政権内部が鳩山総理の意に反して「最低でも県外」という重大な公約を支えなかったからだろう。

●辺野古の座り込み
だから「最低でも県外」は、内閣総理大臣として断行できなかったのであって、鳩山由紀夫という政治家は一貫して辺野古移設に反対なのだ。かつて政府の決定に反対する市民を激励した元総理がいただろうか。この点を見定めて欲しい。

●内閣総理大臣という制度
当時、総理として「最低でも県外」を断念したが、鳩山由紀夫という政治家はいまでも一貫して「最低でも県外」なのだ。日本は大統領制ではない。総理は拒否権を持たない。全員一致の閣議決定を前提とする内閣総理大臣という制度を独裁に走らずに守った結果、鳩山元総理は辺野古移設を否定することが困難だと判断せざるを得なかった。そして断腸の想いで、その内閣の決定を仲井間知事に説明したのだ。

●微妙な問題を避けるのが政治か?
基地問題も原発再稼働問題も国の巨額債務問題も、いずれも厳しい議論になる。できればあまり触りたくないと思う国民・有権者も多いだろう。すると、そのような微妙な問題は票に影響するから、触らない方がよい、できれば曖昧に済ませたい、と思う政治家も多くなる。そして重要な問題はなにも片付かない。放置される。そうした膠着した状況に基地問題で挑戦した鳩山元総理の姿勢を再考してほしい。政治家の資質を姿勢を評価する方法を考えてほしい。

11/29(土)京都、平智之講演会「ベーシックインカムを考える」(第2回)

2014年11月 9日 23:08

BIの制度設計.jpg

●平智之講演会の告知
来る11/29(土)、平智之講演会を開催します。

・テーマ 『ベーシックインカムを考える』(第2回)
・日 時 平成26年11月29日(土) 午後1時半~午後3時
・場 所 テルサ京都
・参 加 無料、事前申込なし

先月(10月)に続いてベーシックインカムの講演会・討論会を開催します。今回は私からの講演よりも皆さんとの討論に期待します。週末のお昼の開催です。賛成の方も、反対の方も、ベーシックインカムに関心のあるすべての皆さんのご参加をお待ちしております。

●ベーシックインカムという発想
第1回でベーシックインカムの考え方を紹介しました。
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就労の有無や収入の多寡を問わずに、
すべての市民に基本的(ベーシック)な所得(インカム)を
国が個人単位で現金給付するという考え方。
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●第2回目の内容
第1回の講演では、ベーシックインカムは「貧困・格差」からではなく「働く自由」から見る方が新しい発想になる、というお話をしました。そして次ようなYes or Noを一緒に考えました。

Q1 働かなくなる人が増えるだろうか?
Q2 財源は所得税がよいか消費税がよいか?
Q3 家事やボランティアにも報酬があってよいか?
Q4 BIに収入制限はあったほうがよいか?
Q5 BI受給者は国籍で決めるか?納税で決めるか?
Q6 生活をすべて充足する完全BIか?部分BIか?
Q7 人は規律や義務がなければ本当に働かないか?

今回は、ベーシックインカムの年金制度との接続(いかにして厚生年金・共済年金を棄損しないで全世代へのBIを実現するか)という点について私の考え方を紹介します。そして、みなさんと自由に討論したいと思います。一人でも多くの皆さんのご参加をお待ちします。

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