平智之の活動ブログ

2015年10月

11/28(土)放談会「一緒にニュースを読んで」第3回

2015年10月29日 16:40

放談会3 タイル.jpg


●イベントのご案内
下記の要領で第3回 放談会を開催します。ご参加お待ちします。

・テーマ 第3回 放談会「一緒にニュースを読んで」
・日 時 平成27年11月28日(土) 午後6時半~午後8時半
・場 所 ウィングス京都2F ビデオシアター
     地下鉄四条駅・阪急烏丸駅(20番出口)から徒歩5分
・参 加 1,000円(事前申込なし)
・主 催 平智之事務所 info@t-taira.net

<内容>

●事前の予習はいりません
特定の知識や予習の必要は一切ありません。
はじめに新聞・テレビ等の報道内容を私からご紹介します。
そのあと放談形式(話したい人が話す)で意見交換します。

●1回59秒以内で
一回の発言時間を59秒以内とさせてください。
もし59秒越えるとチン!とベルが鳴ります。

●中継しません
オープンフォーラム放談会は自由な発言を大切にします。
中継はいたしません。

TPPと中国について

2015年10月22日 15:57

20151021東門.jpg

2015年10月21日弘法さんの日。東寺東門前で。


10月21日(水)、雲一つない秋空の下、弘法さんにお参りの大勢の皆さん。
東寺東門前の街頭でお話をさせてもらった。

●農産品も80%以上の関税撤廃へ
毎日のようにTPPのニュースを見る。年限を決めて、工業産品は100%、農産品は80%以上の品目で関税撤廃に向うという合意との報道だ。まだ現状では政府間の合意に過ぎないから各国が議会で可決しないと発効はしない。日本でも米国でも議会で紛糾するだろう。国内の生産者や労働者を守れるかどうか(そういう制度と予算がつくれるか?)で紛糾するだろうが、可決する可能性も十分にある。

●期待と心配が相半ば
TPPは生活費に直接影響するだろう。海外の安い野菜やお肉が入ってくる。でも品質の問題は大丈夫だろうか。日本の高級食材が輸出しやすくなる。たとえば京野菜は海外で高く売れるだろうか。

(捕捉)2017年4月の10%消費増税の際に軽減税率で食品を減税し、なおかつ外国産で食材が安くなったらTPPメリットが二重に目立つという計算があるかもしれない。

●オバマ大統領の言葉
1点だけ私の意見を述べておきたい。あるメディアが「これで中国包囲網が完成した」という主旨の記事を掲載したと聞いたが日本の通商外交戦術として包囲網にメリットがあるだろうか。確かにTPP加盟国の政府間妥結直後にオバマ大統領が「ビジネスのルールづくりが中国主導で進められることを許すわけにはいかない」という主旨の発言をしたとの報道がある。しかしそれはイコール「中国の孤立化政策」を意味しない。中国主導ではない太平洋アジア交易圏が誕生するならば、そこに中国を迎えてもオバマ大統領の発言と矛盾しない。

●シナリオ比較という定石を
好き嫌いではなく、いくつかのシナリオを比較するのは定石だ。来年中にもしTPPが発効するならば、中国にも参加してもらえるように日本が交渉の労をとるのが東アジアにとって有益となる可能性も検討してはどうか。さらに、もともと日本政府が進めてきたASEAN+6(日、中、韓、豪、NZ、印)に則って韓国にもインドにも参加のアピールをしていくのはどうか。ところで私はアジア太平洋経済圏の構築には賛成だが、その方法はTPPよりもASEAN+6から米国にも参加を求めていく方が有益だと思っている。

●弘法さんがおられたら
平安時代最初の遣唐使船で中国に渡って真言密教の極意を会得された弘法大師が、もしいまこの場に立っておられたら中国と日本のこれからについてどのようなお考えをお話になるだろうか。そんな思いを胸に、今日は弘法さんにお参りの皆さんに「TPPと中国」のお話をさせていただきました。

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